美容整形とは
美容業界という大きなカテゴリーを細かく分けるなら、美容整形(外科)・エステ(サロン)・クリニックと似たものが多数存在しています。
どれもこれも美容を目的としているのは間違っていません。しかし、大きく異なる部分があるのです。
エステと美容整形のもっとも大きな違いは、医療機関であるかそうでないかなのです。
美容整形のほうが、医療機関となり医師免許を持つ者によって治療を行う機関です。
エステの場合はその逆で、医師免許を持つ者がいる必要はありません。
街やネット上では広告がありふれています。選ぶ基準は、費用で大きく揺さぶれるかと思います。
他には、自宅からの距離や1回分のサービスやキャンペーンなどで考えるでしょう。
その中で、詐偽はもちろん違法行為が平然として起こっているのが事実です。知らないあいだに被害者になっています。
たんなる広告だけでは、正しいのか見分けがつかないものではないでしょうか?
しかし、法律や知識さえ身についていれば避けることができます。
両方とも治療自体は同じですが、脱毛は大きく違ってきます。レーザーを使う場合は、医師免許が持つ者がいなければ治療できません。
もし違反しているなら医師法違反となります。よって脱毛は美容整形で行うようにしましょう。エステでも行われていますが、トラブルの元になりかねません。
メスを使わないない美容整形
美容整形は、意外にも簡単にできる美容方法と考えてもらっていいかもしれません。
整形や美容外科と耳にすると、手術という印象をしてしまうものです。しかし、メスを必要としない美容整形の方法があります。それがプチ整形と呼ばれている方法です。
プチ整形とは、メスを使用しない美容整形外科手術のことを言います。縫合や抜糸がほぼ不要です。
痛み・腫れ・内出血も少なく日常生活をしながら受けることができます。
失敗のリスクもわずかであるものの、まったくゼロというわけでないので、油断はできません。
初期のころは、著名人やセレブのあいだだけで行われていたのですが、いつしか一般庶民まで広がりました。
現在では、大学生といった若い世代のあいだでも行われるようになり、幅広い年代で気楽に行われています。
学生の中には、就職活動で少しでも面接官によい印象を与えるため、プチ整形をする学生もいるようです。
見た目の第一印象に影響が出ますから、近年では欠かせない存在になっていると思えます。
主にまぶたを変えたいときや、鼻を高くしたいやシワ取り、シミを目立たなくしたいときなどにプチ整形を使用します。プチという言葉がついていますから、わずか手術です。短時間で安い費用というメリットがあり、日帰りでもできます。
大きなメリットとして、ある程度したら元に戻ります。やり直しがきない美容整形をする前に、プチ整形をしてみるのもいいでしょう。実際、どのような印象になるかがわかりますからおすすめです。
鼻と顎の美容整形1
誰もが理想の顔を持っているものだと思います。その中でも鼻の高さを気にしている方も多いのではないでしょうか。
次に顎や口。これらのパーツは特に顔全体の印象を左右しているでしょう。
理想は、口と鼻のラインが顎と一直線に結ばれている状態だとされています。
鼻とあごの美容整形でよく使われる方法は、プロテーゼの挿入とヒアルロン酸注射というものです。
プロテーゼとは、シリコンだと考えてもらったほうがわかりやすいでしょう。人工の軟骨で外科手術でも頻繁に使われています。
安全性が高く、変質することなく、自由に大きさや形を選べるのが特徴です。
気に入らなかったら取り出すこともできますが、何度もやっていていたら費用も重なるので、カウセリングとシミュレーターがあるクリニックをおすすめします。
鼻と顎の美容整形2
ヒアルロン酸とは、元々人間の体内にあり関節や皮膚などに多く含まれているゼリー状の物質です。
手術自体は、プチ整形になります。ヒアルロン酸注射は、部分的にふっくらさせる程度で、大きな変化は期待できません。
また平均3ヶ月のあいだに吸収されますので、そのたびに再注入が必要になります。
他の方法だと、骨(軟骨)を除去する方法があります。削るわけですから、無理やりに小さくしたり、形を整えたりするのです。
この場合は、整形に近いほど少し大掛かりな手術となります。もちろん元に戻すことは絶対できません。
失敗を防ぐためにも、クリニックを選ぶときから慎重にしてください。時間をかけてでも、シミュレーターなどで完璧に準備を整えてからやりましょう。