直射日光を浴びてしまったら
急激に強い直射日光を浴びてしまったら・・・。それは一種のやけど状態。早急に応急処置をしましょう。まず、炎症を抑える為に冷やします。
氷を入れたビニール袋や冷水に浸したタオルを患部に当て、ヒリヒリとほてった感じがおさまるまで冷やします。
その後は、刺激の少ない化粧水をたっぷりつけて水分を補い、乳液や美容液で保湿します。日焼けした部分に、美容液などを含ませたコットンで10分程湿布すると効果的です。
それでも足りなければ、保湿クリームでさらに潤いを与えます。
ほてりがおさまると、3~4日で古い角質層が剥がれ皮がむけ始めますが、無理に剥がすと跡が残るので、自然にむけるのを待ちましょう。
定期的なマッサージ
最近、肌のくすみや化粧のりが悪いなどと感じているなら、それは血行不良で新陳代謝が乱れてきているサインかも知れません。
睡眠不足や、冷え、疲れなどいろんな要因が考えられます。新陳代謝が低下すると、メラニンを排出する働きも鈍くなり、お肌が全体的にくすんでしまいます。
定期的なマッサージで血行を良くして、透明感を取り戻しましょう。
使用するものはマッサージ用クリームでも、乳液や美容液を多めに使ってもOK。指に力を入れず、軽くすべらせるように、3分以内で行いましょう。
美白美容液や塗ったまま洗い流さないタイプのパックなどは、手間もかからず、より効果的です。
アトピー肌のスキンケア
肌のバリア機能の回復には、セラミドを補充することです。
そのことによって、炎症を抑えて、肌のターンオーバー(新陳代謝)を整えます。
まず出来ることとして、アトピー肌の人は、セラミドを配合した保湿力の高いスキンケア商品を使用してはいかがでしょう。
また、肌の炎症を抑える方法として、エッセンシャルオイルを使うこともお薦めです。
セラミド配合のスキンケア化粧品を使うことによって、一時的にアレルゲンの進入や肌の乾燥は防ぎます。
それから炎症を抑えるエッセンシャルオイルを使うのが良いでしょう。エッセンシャルオイルはハーブを販売しているお店置いてあります。
赤ちゃんのスキンケア
赤ちゃんは健康肌でも、柔かくてデリケートで、刺激に対して弱いものです。
アトピー肌の赤ちゃんの場合は、さらに刺激に対して敏感で弱くなっていますので、肌を洗う入浴の際は気をつけたいものです。
アトピーの赤ちゃんに使う石鹸ですが、無添加・無香料の石鹸を使うようにしましょう。値段の高いアトピー用石鹸もありますが、それほど高くない値段で無添加石鹸は販売されています。
薬用石鹸が良いのではないかと思われている方もいるようですが、薬用石鹸は殺菌力が強い石鹸です。したがって刺激が強い石鹸でもあります。炎症を起こしている肌には向かない石鹸ということになります。
体をきれいにするために入浴をすると考えると、毎日石鹸を使わなければならないと考えがちですが、赤ちゃんの肌がかさかさに乾燥しているときは、無理に石鹸を使うと乾燥がさらに進行してしまうことがありますので、必ずしも石鹸で洗わなければと考えなくても良いでしょう。