肌の乾燥について1
肌のことで悩まない女性はほとんどいないと思います。歳を重ねるとともに新陳代謝が悪くなり肌が老化し、シミ・しわ・くすみなどのトラブルの原因になるのです。
シミ・しわ・くすみになる原因は乾燥が多いようです、実年齢よりも老けて見えがちなシミ・しわ・くすみはすぐにでも改善したいものですね。
きちんとした対策や正しいスキンケアを続けることによって、できてしまったシミ・しわ・くすみを少しでも解消したいですね。最後まであきらめないでいることが肝心です。
乾燥状態、つまり角質層に水分が足りないまま放置し、角質と角質の間にできた溝がしわ。
肌のくすみは、肌の血行が悪く、透明感がなく、黒ずんだ状態のことをいい、年齢を重ねたから、だけではなく紫外線、睡眠不足、栄養不足なども肌がくすむ原因と考えられます。
表面的にできる小じわは、角質層に水分をたっぷりと補給して、保湿ケアを続けるだけで意外に簡単に回復させることができます。
スキンケアに気を遣ってもなかなか効果が現れない時は、積極的な美白治療であるケミカルピーリングなどが効果的かもしれません。
また普段の食事に美容効果の高い食べ物をプラスして積極的に摂るようにしましょう。
肌の乾燥について2
シミ・しわ・くすみの原因は乾燥であると言いましたが、乾燥は冬だけのものではないのです。
強い紫外線や、冷房で乾燥した空気で、夏こそ肌の水分が奪われて、老化が早まる季節です。
肌の角質層は水分がどんどん奪われ、シミ・しわ・くすみへとつながるのです。
トラブルに強い肌というのは、水分をたっぷり含んでおりキメも整っていて透明感もあります。
そういう肌は自然にハリや弾力も出て紫外線だけでなく他の外的なトラブルからのバリア機能を持っているのです。
健康な体で、なおかつみずみずしい肌をキープするには、やはり体の内側からもケアすることが重要です。
肌のコンディションが悪い時はまず腸内環境を整えて、老廃物をきちんと排世できる状態にすることが基本です。
体の内側からもトータル的にケアすることで体も肌もいつも良い状態でいたいですね。しみ・しわ・くすみ・たるみには気をつけましょう。
肌の健康の為の栄養素
お肌の健康の為にあなたは毎日何をしておりますか?「お肌は健康のバロメーター」とも言われるように、お肌を美しくするためには、わたしたちは毎日の食事でしっかり栄養をとることが大切です。
そして本来は食物から摂るべきですが、不足しがちなものに関してはサプリメントを利用するのもひとつの手です。以外とサプリメントもばかにできないのです。
私たちが摂取した栄養素は、消化吸収されて皮膚の血管に行き、そこから毛細血管を通して表皮の細胞へとじわじわと行き渡って行きこの栄養を使って新しい細胞が次々と作られていくわけです。
このことは、言い換えれば肌に良い栄養が行き渡れば、それだけ質の良い細胞が作られるということにもなります。
そこでお肌を健康で美しく保つために良い食品にはどんなものがあるのか、また、どんな栄養素を心がけて摂取すればいいのかをみてみましょう。
お肌の美容と健康に欠かせないビタミンの第1は"ビタミンB2"です。
この栄養素は、牛肉、豚レバー、卵黄、鶏肉、糸引納豆、豚肉、鯖、かれい、チーズ、牛乳などに含まれていて、新陳代謝を促進して皮膚の発育を助ける働きをします。
また、この栄養素が不足すると口内炎ができたり、口角炎や肌荒れが起こりやすくなります。
アンチエイジングの基礎知識
お肌の美容と健康に欠かせないビタミンの第2は"ビタミンB6"です。
この栄養素は、いわし、ひらめ、バナナ、大豆、牛肉、豚レバーなどに多く含まれ、肌荒れや口内炎を緩和してくれます。
お肌が荒れたり、口内炎、口角炎、舌炎などが起こるときにはこの栄養素が不足しているようです。
お肌の美容と健康に欠かせないビタミンの第3は"ビタミンC"です。
この栄養素は私たち女性にはお馴染みで、レモン、みかん、いちご、オレンジ、ほうれんそう、ブロッコリー、ピーマン、じゃがいも、パセリなどに多く含まれています。
その働きとしては主に、コラーゲンの生成を助けて皮膚にハリと弾力を与えます。
またメラニン色素の生成を抑えて毛細血管を強くする作用もあります。
"ビタミンC"が不足すると歯磨きの時に歯茎から出血しやすくなったり、お肌にハリがなくなったりします。
お肌の美容と健康に欠かせないビタミンの第4は"ニコチン酸"です。
この栄養素は落花生やかつお、鯖、干しいたけ、牛、豚レバーなどに多く含まれて、皮膚の血液循環を良くし、皮膚の機能を保持する作用があります。
"ニコチン酸"が不足すると肌荒れを起こしやすくなると言われています。
これらの栄養素はお肌を美しく健康に保つのに役立ってくれますが、これに加えてお肌のアンチエイジングの大敵であるとされている活性酸素対策のためにも、一度自分の食生活をじっくり見直してみましょう。