おしゃれをしよう1
人間の美に対する憧れは紀元前4000年のエジプト文明のころからすでに見られ、女性に限らず男性も皆、化粧をしたり、装飾物で自分を飾って楽しんでいました。
近代になると化粧と言うのは皮膚科学や生理学などといった化学の発展とともに文化の一部として社会に浸透していきました。
真のアンチエイジングとは健康と外観の若々しさと精神の安定によってもたらされるといい、おしゃれをすることによって心身ともに活性化されてアンチエイジング効果も促進されます。
おしゃれをしたり、化粧をしたりすることによる喜びや精神の安定は心身の美と健康の維持に大きな影響を与え、また、精神が安定してホルモンのバランスが正常に保たれることによって肌の美しさを保つことができます。
そしてそれが化粧やおしゃれによってより美しく演出されることによってさらに効果があがってくるのです。
人は自分の一番近くにいる人からの影響を受けやすいといいますが、私たちの最も近くにいて私たちに最も多くの影響を与えているのは恋人でも、友人でも奥さんでも、ご主人でもなく着ているものなのです。
つまり、着るものに関心を示すということは自分に対して気を遣うことになり、逆に着るものに無頓着でおしゃれをしない人というのは自分に対して愛情をかけていないのと同じことになります。
おしゃれをしよう2
おしゃれをすることによって心境が変わることに意味があり、心境の変化が行動まで変えて、人は知らず知らずのうちに着るものから人生に多大な影響を受けています。
現に着飾った時には、言葉遣いや身のこなしかたまでいつもとは違っていたり、テンションがグッと上がって精神的にもいつもより活気に満ち溢れていたりします。
またおしゃれは自己満足でもありますが、自分のお気に入りの服を着ている日は何となく自信がついて人に会いたくなったり、いつのまにか自分が社交的になっているのに気づくこともありますよね。おしゃれはホルモンにも影響を与えるのだそうです。
ホルモンが活発に分泌されることによって目が輝いたり、肌がつやつやしたり、生き生きした雰囲気になりします。
人は限りなく美を求めていく存在だと言われていますが、おしゃれによって新たな自分を発見し、その楽しさが結果的には若さにつながっていきます。年齢を重ねても若々しい人というのは決まっておしゃれだと思いませんか。