化粧品選び1
普通肌とは水分と油分のバランスがちょうどよく取れていて肌ストレスのない健康な肌をいいます。肌がなめらかでキメが細かく整っている状態の肌です。
肌がこの状態ですと美白化粧品の浸透も良く、高い効果が期待できます。
ただ、トラブルがないからといってあらゆるメーカーの色々なアイテムを試しすぎて肌荒れを招いてしまっては逆効果。
肌がいつもベストの状態でいられるよう基本的なケアを怠らないように気をつけましょう。
また、肌環境の変化や加齢とともに変化しますので、ご自身の肌に変化を感じた場合はお早めの手当てをしてあげるようにしましょう。
乾燥肌の人は皮膚を守るバリアが薄いので、美白肌を目指すには皮膚が十分に潤っている事が先決です。
乾燥肌には水分、油分ともに足りないドライスキンと、油分は足りてるのに水分は足りないオイリードライスキンがあります。どちらにしても水分をたっぷり補ってあげる事が大切です。
化粧品選び2
脂性肌は過剰な皮脂を取り去りながら、水分をたっぷり与えて保湿する事が大切です。
油分を多く含んだ乳液、クリームはニキビのもととなりますのでオイルフリーの基礎化粧品を選びましょう。
水分が少ないと、逆に皮膚が自力で保湿しようと皮脂が過剰に分泌されるので、水分はしっかり与えましょう。
ニキビができたり、べたつきがひどい場合はオイリー肌やニキビ肌用のアイテムを使ったり、パックやスクラブ、AHA系の化粧品を取り入れてみましょう。
美白化粧品は美容液だけ取り入れてみたり、さっぱりタイプのものをライン使いしても良いでしょう。
混合肌とは、Tゾーンはアブラっぽくべたつき、Uゾーンは乾燥してかさついている状態をいいます。
顔全体に同じ化粧品を使うとどちらかにトラブルがおきてしまう可能性がありますので気をつけましょう。
洗顔料はUゾーンの皮脂を取りすぎないものを使ってたっぷりの泡で洗い、しっかりとすすぎましょう。
クレンジング
お化粧をしている人は、クレンジングが必要です。軽い化粧だから・・という人も、必ずクレンジングは行ってください。日焼け止めを使っている人も同様です。
1本でクレンジングと洗顔ができる、という洗顔料もありますが、お肌のためには面倒でも、クレンジングと洗顔料を分けて使うようにしましょう。
その方が、お肌への負担も少なく、お化粧もしっかり落とすことができます。
クレンジング剤には、オイルタイプ、クリームタイプ、ジェルタイプなど、色々なタイプがあります。
お肌の負担を考えると、クリームタイプや乳液状になったものがおすすめです。
オイルクレンジングも良さそうですが、オイルは予想以上にお肌に負担がかかります。
また、拭き取りシートタイプのものは、最も刺激が強いのでなるべく避けるようにしましょう。
スキンケアの順序
初めに行うことは、洗顔です。化粧をしている時は、クレンジングを使用して丁寧にしっかり落としましょう。
汚れが落ちたら、化粧水をつけましょう。洗顔の後、できるだけ早く化粧水をつけてください。
化粧水は水分補給としての大切な役割を果たしているので、たっぷりおしみなくつけるようにしてください。
水分補給が終わったら、保湿効果のある美容液をつけます。化粧水で補給した水分をお肌から逃がさないように、忘れずにつけましょう。
乾燥が気になる場合は、乳液をここでつけます。ですが、乳液は絶対に必要というわけではありません。
若い人や、オイリー肌の人は、乳液の油分で逆にお肌のトラブルになる場合があるので気をつけてください。
乾燥肌の人も、乳液は乾燥しやすい場所に、ポイントで使用する方が良いでしょう。
最後はクリームです。乳液と同じように、油分の補給になります。乾燥肌の人や、中高年以上の人は乾燥している部分を中心にしっかりとつけておきましょう。